「東京での思い出」 7月20日 1年2組 gishico |
クニオの三味線発表会を見に、東京の国立劇場まで行きました。 せっかくなので、マツをしゅーちゃんにも会いたくて連絡を取りました。 マツは発表会から、しゅーちゃんと石ちゃんには夜会えることになりました。 当日の朝、クニオは先に教室のみんなと出発しました。 私は久しぶりのひとり旅(?)、久しぶりの東京に緊張しながら電車に乗りました。 「長野を出発したよ〜」とマツとクニオにメールを打つと、マツからメールが返ってきました。 「私ももうすぐ出るよ」と書いてありました。 マツ、関東圏に住んでいるのにそんなに早く出るのかよ。。。と思いました。 新幹線は、平日の朝だか空いているだろうと思っていたけど、指定席も大体埋まっていました。 私の席は3人掛けで、途中から会社の上司と部下らしき男女が乗ってきました。 「私コラーゲン100箱仕入れましたよ、ノルマは80箱なのに」 化粧品会社勤務かな。さりげなく自分のアピールを自慢するやな女のようでした。 やな女と思って聞いていたせいなのか、段々と上司と部下と思えない親密さを感じました→敬語を使いつつも気持ち甘え気味の女とそれを許す上司(男)の構図に見えてきました。(見てないけど) 「妄想タイム」に入りました。もうそういうプレイにしか聞こえませんでした。 そんなこんなで東京に着きました。 コンパクトを忘れた私は、まず"ドラッグストアー"を探しました。 でも駅の構内にはどこにもありません。都会だからですか? 諦めて外に出ようと思って出口を目指したけど、なかなか出られませんでした。 既に改札を出たのに(新幹線の)、もう1回改札を出なくちゃいけないことが分からなかったのです。とっても焦りました。 無事に改札を出ると、いいカンジにタクシー乗り場の近くでした。 そしてタクシーで国立劇場まで行きました。 途中、小学校以来に目にした国会議事堂に感激、皇居のお堀の広さに圧倒された。ぉぉお 公園みたいなところ(日比谷公園?)ではお家のないと思われる人々が、日陰ごとに1人ずつ陣取っていました。ぉぉお ちょっとしてからマツも到着しました。 マツ「ゴハン食べるとこ近くにないよ」えっ、、 マツ「劇場の中にあるんじゃない?」あっ、、 マツ「あったあった、ここで食べよう」ほっ、、、 クニオの出番はまだなので、さっそく劇場内の食堂でお昼を食べることにしました。 お店の名前は「十八番」(おはこ) 高級料亭を想像していたけれど、雰囲気は学食。食券を買うように食べる物を選んで前払い、というかんじでした。 短い休み時間に観客が一斉に押し寄せるためにそうなっている?(マツ母談) 食べたのは「寿司弁当」。おいしかったです。 お昼を食べ終わったけど、クニオの出番までは後1時間半くらいありました。 なのでちょっと寝ました(笑) 小唄のリズムがたまらなく癒し系(眠気を誘う) 隣のおばさんもちょっと寝てたと思う(絶対そう) 途中の威勢のいい掛け声でビクッとしました マツは首を痛くしました(笑) いよいよクニオの出番ということで、マツが「前で見よう」と言ってくれたので前の席へ移動。前から3列目くらいで見ることができました。 始まると、クニオの美声がみんなの心を捉えた!!(と思う) その途端に演奏は終了しました。。。 今日の(私たちの)メインだったのに、あっという間のできごとでした。 もうクニオの出番はなさそうだったので、早々に外に出ました。 しかしどこに行ったらいいのか分からない田舎者2人。 外へ出ると目の前には皇居のお堀。そうだ、皇居に入ろう、そう思って歩き出しました。 国立劇場前にいた警察官に入り口はどこですかと聞きました。 「2つ入り口あるけど、どっちも同じくらいの距離だねー」 外は暑くてできるだけ歩きたくはない2人。 同じ距離ならどちらでもいいかと北に向かいました。(後にこれが大失敗) 皇居のお堀の回りは公園のようになっていました。 ここにもお家のない人がいた カラスがマツに向かって口を開けていた 途中イギリス大使館を道向に発見。ダイアナ元妃に似た後姿の外国人に興奮 記念樹や記念碑が多々あった いつまで歩いてもなかなか入り口には辿り着きません。 やっと目印の交差点まで出て東へ曲がりました。 曲がったけど入り口は見えません。 ホントに入り口はあるのか?という疑問が沸く。 暑いし何かを理由に断念してしまいたい、という気持ちが芽生える。 交番を発見して、入り口はまだ先ですか?と聞きました。 「ここをみちなりにずっと歩いて・・・」まだ歩くのかよ〜(泣) ちなみに一番近い駅はどこですか?と聞くが返事が遅い。遠いのかよ〜(泣) 「ちょっと考えますね」となぜかお巡りさんに言って相談しました。 と、そこへ空車のタクシー!すかさずマツが止める!えらい! タクシーに乗って一番近い駅へ行ってもらいました。 一番近い駅は半蔵門駅。車では激近でした。 でも、"おのぼりさん"な会話をしていた私たちに「がんばって」とエールをくれた運転手さん。ありがとう。 東京(駅)へ行こう。。。ということになったかどうかは覚えてないけれど、とりあえず東京駅へ向かいました。 相変わらずドラッグストアーを探していた(しつこい)私のために、マツが丸ビルでお店を探してくれた。 ビルを上ったり下がったり(しなくても見つかったはずなのに)、ようやく発見してしばし夢中。 同じドラッグストアーのようだけど、品揃えが都会的ぃ♪(に見える田舎者) 本来の目的を忘れてお試し化粧品で遊ぶ。-->叶姉妹のようにキラキラしてきた 隣にはアメリカンドラッグ(長野のアメドラとは違う) 足の匂いが消えるというクリームの匂いは強烈にしつこかった 一通り見て疲れたのでスタバでお茶をしました。 おいしそうなケーキや惣菜が別コーナーに売っていたけど、それを買って食べれる所がなくて残念でした。 スタバに持ち込む勇気は私にはちょっとなかったです。 ひと休みして、銀座に行こうということになりました。 JRには銀座に駅がないことを知って、マツショック!なぜ? とりあえず有楽町まで行きました。 有楽町駅を出て、銀座方面に歩いていくことにしました。 するとあちこちの看板に"銀座"の文字。 「まだ銀座じゃないのに、ここはニセ銀座だ」と小ばかにしながら進みました。 でも、そこは銀座だったのです! 「プランタン銀座」で"改装前の全館売り尽くし"の文字に導かれて館内にはいりました。 靴売り場がすごいことに!(激安ブースのみ) 各階のエスカレータ上がり口、下がり口にあるワゴンセールに夢中。 「安くても元値が書いていないのは割引率が分からないから買わない」!!マツ?! 何だかんだでマツが服を買い、時間もいいころなのでしゅーちゃん達との待ち合わせ場所へ向かいました。 日も落ちてきて、お腹も空いてきましたよ〜。 待ち合わせは有楽町駅日比谷口。 しばらく待っていると、薄暗い街の中から薄暗い顔の人が現れました。 なんと石ちゃんでした! 黒い、黒すぎる、、、。あまりに黒くて輪郭がぼんやりしていました。 クニオも間もなく到着し、みんなで近くのアジアなお店に入りました。 黒すぎて見えなかった石ちゃんが顔にビオレを塗ってテカテカ->見えた!(笑) 配り上手なしゅーちゃんがみんなに料理を分けてくれたよ。 たくさん飲んで、たくさん食べたよ。楽しかった〜♪♪ そしてお別れの時。 いつも通りに会って、いつも通りに話をしても、今度はいつ会えるのかなと思うと寂しくなりました。 長野行きの新幹線の中では、マツとどんなに楽しく街をうろついたのかを、ずっとクニオに話していました。 長野に着いたら、夜の涼しさに感動。やっぱり東京は暑かったんだ。しかも夜まで。 東京というのは大変なところです。 私はやっぱり東京には住めないな、と思いました。 楽しい時間はあっという間に過ぎちゃいました。またみんなで会おうね(^^)/~~ |